すこしづつ暖かくなってきて、冷麺の美味しい季節になってきました。
日本でも人気がある冷麺ですが、そのルーツは北朝鮮にあり、その流れで韓国にも冷麺文化が定着しています。
韓国にはたくさんの有名店舗があり、絶品の冷麺を食べる事が出来ます。
「美味しい韓国冷麺を食べたいけれど、韓国まで行くのもなあ…。」
「コロナ禍ということもあり、気軽に韓国旅行はなかなか出来ない。」
そんな声が聞こえてきそうですが、大丈夫です!
今は、手軽で美味しいインスタント冷麺を日本でも購入する事が出来ますよ😊
そこで今回は私のおすすめの韓国冷麺のインスタント品を5つご紹介していきますね。
韓国冷麺の詳細
まず韓国冷麺について簡単に紹介していきますね。
何から出来ているの?
韓国の冷麺は、主にそば粉から出来ています。
その他にもマメやイモ、トウモロコシ、変わったところではどんぐりを使ったものもあります。
韓国冷麺の種類
一般的に韓国冷麺と呼ばれるものは、大きく分けて2種類あります。
- ピョンヤン冷麺
- ハムフン冷麺
です。
ピョンヤン冷麺はそば粉に緑豆粉を配合した柔らかめの麺が特徴です。
日本の焼肉屋さんで出されるもののほとんどがこのピョンヤン冷麺です。
一方ハムフン冷麺は、そば粉の他にイモなどのでんぷんを混ぜたコシの強い麺が特徴です。
ピビン麺とも呼ばれ、最近では日本でもよく食べられるようにもなりました。
ちなみにピビンとは「まぜる」という意味の韓国語なんやよ。
日本の冷麺との違い
日本の冷麺で有名なのは盛岡冷麺ですが、こちらは在日朝鮮人の方が日本で誕生させたといわれています。
そんな盛岡冷麺の原料は、そば粉を使わず小麦粉を使っています。
韓国の冷麺とも遜色ないコシの強さが特徴で、日本人が好むような喉越しの良さが特徴です。
また、小麦粉を使っているのでそば粉を主原料としている韓国冷麺と比べて、白っぽいのも違いの一つです。
盛岡冷麺だけでなく、大分県の別府冷麺なども有名でしっかりと日本の食文化に根付いています。
おすすめ韓国冷麺インスタント品
ここからは、手軽にインスタントで食べられる美味しくておすすめの韓国冷麺を紹介していきます。
農心 ふるる冷麺
まずは農心のふるる冷麺です。
農心と聞いて、まず思い起こすのは「辛ラーメン」ではないでしょうか。
そうなんです。こちら日本でもおなじみの韓国インスタントラーメンの辛ラーメンを出している農心の冷麺なんです。
水冷麺とピビン麺の2種類あり、水冷麺はいわゆる冷麺でピビン麺の方は汁なしとなっています。
インスタントなのに、コシの強さとモチモチ感に驚く事間違いなしですよ😊
栄家 ソンガネ冷麺・ビビム麺
こちらの栄家ソンガネ冷麺・ビビン麺も汁タイプと汁なしタイプを選ぶことができます。
喉越しの良さとほどよい弾力が特徴です。
冷麺の方はほどよい酸味のあるスープ、ビビム麺の方はピリッと辛いソースがともに人気です💕
とても極細の麺なので、茹で時間も40秒から50秒ほどで充分!ササっと作れるので小腹が空いたときに便利です。
まだん 冷麺
まだんとは大阪の鶴橋にある韓国料理店です。
鶴橋は在日韓国人の方が多く、韓国料理や焼肉店がとても多いところです。
そこで長年人気店でありつづけるお店が作っている冷麺というだけで、美味しそうですよね。
韓国冷麺ではめずらしく小麦をベースにした麺なので、白く透き通っており、滑らかで喉越しのよい食感が楽しめるよ😊
徳山物産 大阪鶴橋徳山冷麺
徳山物産も大阪の鶴橋にある韓国食材を扱うお店です。
韓国食材が豊富なスーパーでは売っているのを見かけることもありますね。
弾力しっかりめの麺で、シコシコと噛み応えがあるのが特徴です。
水キムチのようなスープで、辛さより酸味を効かせた爽やかな味が特徴の冷麺です。
明洞 珍古介 水冷麺
明洞 珍古介(ミョンドン チンゴケ)は、ソウルにある1963年創業の北朝鮮大衆料理の老舗店です。
ここは添加物や塩を使用しておらず、小麦粉・そば粉・さつまいも澱粉だけで作っている冷麺です。
やわらかめの麺が特徴で、韓国冷麺としては珍しくコシはあまり感じないかもしれません。
けれども実はこの明洞 珍古介 水冷麺がいちばん本場の味に近いとの声もあり人気の一品です。
イ・ビョンホンも訪れた事があるというミョンドンチンゴケの水冷麺、一度は食べてもらいたい冷麺です。
こちらのサイトから韓国から直送で購入する事ができます。
まとめ
韓国冷麺のインスタント食品を紹介しました。
本場の冷麺を手軽に味わえるインスタント冷麺は、なんといっても調理時間をかけずにすぐに食べられるのがいいですよね。
キムチ、卵、などのトッピングやお酢などでアクセントをつけて、自分好みの味に出来るのも大きな魅力の一つです。
暑い時期にはしっかりと冷やした爽やかなスープに、弾力抜群の麺の韓国冷麺を味わってみてはいかが?
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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